9章 プログラムを書いてみる


   さて、前回プログラムを書くのに必要なことはすべて終わりましたね。
   今回はGccDeveloperLiteを使って プログラムを書いて 書き込んでみましょう。

—GDLを使ってみる—

   GccDeveloperLite GccDeveloperLiterって……言いにくいですね(^^;
   略して GDL としましょう。 これで僕の指も楽だわさ

   さて、前回インストールしたGDLを起動してください
   
   これですね。ダブルクリックしてください。
   青い画面のソフトが起動しましたね。
   
   ここにプログラムを書き込むわけです。
   このソフトでプログラムもかけて 変換も出来て マイコンに書き込むことができます(なんて便利! つくてくれた人ありがとう!)

   さてさて、3664でプログラムをするんですから3664用の設定をしなくちゃいけません。
   メニューバーの「ツール」の中にある「コンパイルオプション」を押してください
   ここで使うマイコンの選択や プログラムの最適化レベルの変更ができます。
   3664を使うので 3664を選んでください。選んだら「OK」を押せばOKです(^^;
   
   これで3664のプログラムができるようになりました

   早速書いてみましょう。

—プログラムを書く—

   プログラムを書いてみましょうか。
   さっきの青い所に書くわけです。
   試しに書くプログラムはこれ
   

      #include <3664.h>
      
      void main(void){
      IO.PCR1=3;
      
      while(1){
      IO.PDR1.BIT.B0=1;
      }
      
      }

   これを青い所にがんばって書いてください。
   ずるがしこい人はこれをコピーして貼り付けてください(^^;
   そして 適当な所に保存したら。
   コンパイルします。
   これはプログラムでただの文章ですから それをマイコンに書き込むデータにする変換が必要なわけです。それをC言語ではコンパイルっていいます。
   GDLのアイコンと同じボタンを押すと変換がおこなわれます。
   
   これです。
   うまくいくと コンパイル成功 って下に出ます
   
   間違った場合 何行目にどんな間違いがあるのか ここに出てきます。

—書き込む—
   
   フラッシュライタがGDLにはついているので このままプログラムを書き込んじゃいましょう
   
   このICみたいなのが書き込むボタンです。押してください
   下の[3664]ってところをダブルクリックすると このように設定画面が出てきます。
   
   COMポートの変更はここでします。

   ファイルを開くを押してください。さっきのプログラムは保存しましたよね?
   それと同じ名前で .motってファイルがあるはずです それを選んでください。
   あとは3664ボードとパソコンをつないで 書き込みモードにして電源を入れてください。
   そしたら「かきこみ」ボタンを押す。

   これで書き込みは完了です。
   電源を切って 通常モードにして電源を入れてください。LEDがつくはずです。

 

   これでプログラムを書き込むことができました。
   プログラムの書き方。コンパイルの仕方。書き込み方
   分かりましたね?きょうはこの3つをやりました。
   あとはプログラムを勉強するだけ〜

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