文字を跳ね返すということ

〜終決変(編)〜

     
     じゃあ 前のやつの 「右まで行ったら左へ 瞬間移動」
     じゃなくて 「右まで行ったら左に進む」 ようにしよう!
     これには 「変数」をうまく使えばいいのだ

	
	x=0:hane=0
	screen 0,300,300	
	repeat
	cls
	if hane=0:x=x+5
	if hane=1:x=x-5
	pos x,150
	print "o"
	if x>300:hane=1
	if x<0:hane=0
	wait 3
	loop

     完璧(かんぺき)だね
     俳句・・・「 変数も 役に立つとき あるもんだ 」
     まあとにかく 説明行くぞ
     簡単に説明するぞ 
     これは 状態変数(僕が付けた名前(勝手に付けていいのかな?))
     というもので その名の通り そのモノの状態を 表すために使うのだ
         (別に特別な変数と言うわけではなく ふつーの変数だ)
     どういうことかというと 最初は 状態変数 hane は0だ
     ということは if hane=0:x=x+5 で  に5が足されてく
     ということは そのうち ウインドウの右に近ずいて if x>300:hane=1 この if が実行されて hane は1になる
     ということは今度から if hane=1:x=x-5 が実行される つまり  の数値がだんだん減ってくようになる
     そしてが0より小さくなったら(ウインドウの左)
     if x<0:hane=0 これが実行されて hane が0にされてまた最初に戻るってこと

     さてと今度は横だけではなくて縦でもやってみよう
 
〜完全な文字跳ね返し〜
 
     今度は斜(なな)めに動いたりするのだ!
     でも もう皆どうするか分かるだろ?
     縦も 状態変数を使えば簡単だーーーーーー
     

	x=0:y=150:hane=0:haney=0
	screen 0,300,300
	repeat
	cls
	if hane=0:x=x+5
	if hane=1:x=x-5
	if haney=0:y=y+5
	if haney=1:y=y-5
	pos x,y
	print "o"
	if x>300:hane=1
	if x<0:hane=0
	if y>300:haney=1
	if y<0:haney=0
	wait 3
	loop

 
     どう? いい感じでしょ?
     説明はせんぞ
 
     とある人・・・「オヤブンって冷たいんだな」
     僕・・・「うるさい!」
     僕・・・「さっき説明したのと一緒」
     とある人・・・「前から気になってるんだけど
              あのプログラムの青いやつって何?」
     僕・・・「ああ あれは皆に 前のプログラムと違う 所を
          分かりやすくしてるのさ」
     とある人・・・「オヤブンって親切」
     僕・・・「どっちだよ さっき冷たいとか言ってきながら」
     とある人・・・「さあ?」
     僕・・・「ちょっと改良しよう ・・・こうした方がいいな」

	
	x=0:y=150:hane=0:haney=0
	sx=300:sy=300
	screen 0,sx,sy
	repeat
	cls
	if hane=0:x=x+5
	if hane=1:x=x-5
	if haney=0:y=y+5
	if haney=1:y=y-5
	pos x,y
	print "o"
	if x>sx:hane=1
	if x<0:hane=0
	if y>sy:haney=1
	if y<0:haney=0
	wait 3
	loop

 
     とある人・・・「何が変わった?」
     僕・・・「青いとこがかわっかんだってば(怒)」
     とある人・・・「300がsx とsyに なっちょる」
     僕・・・「そう sxには ウインドウの横サイズ syには縦サイズを入れたんだ
          そうすると 画面の大きさを変える時
          一番上のとこでsx= sy= の所を 直すだけで すむからね」
     とある人・・・「なるへそ( 「なるほど」という意味です )」
    
     みんな 細長いウインドウで 文字の跳ね返しをすると面白いぞ
     sx=200 sy=400 とかで
      

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