HSPLetとは?
よくインターネットで 絵が動いたり、インターネット上でゲームができたりしますよね
あれはJavaやFlashというものでできているのですが
Javaなんかは 結構難しい、・・・・・しかし!
あんなのも 実はHSPで作ることができるのです!
それがHSPLet!
〜HSPLetの実態〜
例えば これは ● が画面を跳ね返るプログラムです
Javaが使用できません
これも HSPで作ったものです
普通HSPならウインドウが出てきて こんなのが実行されるわけだけど
HSPLetを使うと HSPのプログラムもこんな風に インターネット上で実行できるのです
その秘密は HSPLetというソフトが HSPのプログラムを
インターネットでも動かせる Javaというソフトに変換してくれるからなんです(正確には 変換 ではないけどね)
これでオンラインゲームも思いのまま Javaなどを覚えなくても インターネット上でHSPを動かせます
〜HSPLetの入手先〜
HSPLetはHIROMIさんが 作られましたが 現在はYukiさんが引き継がれています
http://www.group-finity.com/HSP/HSPLet/
ここにある「HSPLet ver 3.0.0.2」 や 「HSPLet ver3.0.1β1」
などをクリックするとダウンロードできます
この中にあるソフトで HSPのプログラムを Javaのプログラムに変換することができます
〜HSPLetの中身〜
HSPLetのダウンロードしたものを解凍すると
compiler という おなじみのコーヒーマークのアイコンのソフトがあると思います
これが HSPのプログラムを Javaにしちゃうものです
HSPLetの使い方や HSPLetでは使えない命令などは
「doc」フォルダの中の index に載っています
では試しに ボールの跳ね返る プログラムをコンパイルしてみます
まず普通に start.axを HSPで作ります
そして compilerを起動してください
すると、DOSの黒い画面が出た後 ソフトが起動すると思います
こんなのが出たと思います
これで変換するソフトなどを設定して Javaに変換します
まずはstart.axを読みこみます
㈰の「追加」ボタンを押して start.axを指定します
これはパックファイルなので他にも一緒に入れたい 画像などがあれば追加しちゃいましょう
もし、拡張ライブラリで使いたいものがあるのなら それにチェックを入れてください
次に出力HTMLを指定します
これは 作ったJavaを実行するためのホームページをわざわざ作ってくれるものです
もし「Javaだけでいいよ〜」というのなら 出力JAR だけを指定してください
どちらも 「参照」から好きな場所に好きな名前で指定するだけです
あとは 「コンパイル」を押すと Javaプログラム なんとか.jar と それを表示する なんとか.html が出力されているはずです
試しに htmlをダブルクリックしてみてください ちゃんと実行されてるでしょ?
ちなみに 「テスト実行」ボタンを押すと HTMLとJARを作った後 自動的に HTMLを開いてくれます
簡単でしょ? これをホームページに組みこむと こんなことになるのです
Javaが使用できません
インターネット上にアップロードするときは 作ったjarファイルと それを表示するhtmやhtmlファイルがいりますが
もしそれでアップロードしてもだめな場合は hsplet.jar というものも一緒に同じフォルダにアップロードしてみてください