2歩目 エンカク操作2

 
   前回は アドレスの指定やパスの説明でほとんどexecのことは説明出来ませんでした(^^;)
   今回でちゃんと終わらせます
 
〜やってみよう!〜
   前回はメモ帳(notepad.exe)を起動させました
   では今回はソフトではなく 文章なんかを開いてみましょう
   例えばメモ帳で言うと メモ帳ではなく
     メモ帳で書かれて保存された文章を開いてみよう ということです
   まずは メモ帳で書かれた文章を、メモ帳で見てみるプログラムを作ってみます
     (a.txtというファイルを このプログラムが保存してある場所と同じ所に保存してください)

	exec "notepad.exe a.txt"
	stop

   こうすると notepad.exeを起動して そいつでa.txtを開く という意味になります
   exec "ソフトの名前 ファイルの名前" とすると
    「そのソフトを使って そのファイルを開く」という意味になる
   簡単でしょ?
 
〜別の方法〜
   うえでは ファイル名とファイルを開くためのソフトの名前も入れましたが
   こんどは ファイル名だけで メモ帳を開かせてみましょう

	exec "a.txt",16
	stop

   これはa.txtというファイルに関連付けされたソフトでa.txtを開く ということです
     ※ txtはメモ帳でかかれた文章の拡張子です
   (関連付けってなにか覚えてる? あの拡張子のやつだよ
    「この拡張子はこのソフトのファイル」とコンピューターに覚えさせたやつ)
   あれを利用して a.txtのtxtに関連付けられたソフト、つまりメモ帳でa.txtを開くということ
   exec "a.txt",16 の16 は
      「指定したファイル(a.txtのことだな)はそれに関連付けられたソフト(メモ帳のことだ)で開く」
   ということ 他にもいろいろあるので紹介

0 普通に実行
1 指定したファイル(ソフト)が終わるまでHSPのプログラムを停止
2 指定したファイル(ソフト)は 最小化された状態で実行
16 指定したファイルに関連付けられたソフトで指定したファイルを開く
32 指定したファイルを印刷する

   ってな感じ
   だから a.txtを印刷しようとしたら

	exec "a.txt",32
	stop

   とすれば印刷できるはずです(プリンタがないものでテストしてません)
 

〜まみむめまとめ〜

   exec・・・ソフトを起動したり ファイルをソフトで起動したり

        印刷したり出来る

        exec "ソフト名 ファイル名"・・・そのソフトでそのファイルを開く

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