03 PICに必要なものとは


〜何が必要なのか〜

PICだけではだめだということを前回紹介しました。書き込む装置が要るんでしたね。
では一体何をそろえればいいのか。
以下のものが必要です

1、ソフト
2、マイコンにプログラムを書き込む機械
3、マイコンそのもの

〜ソフトウェア〜

プログラムを書くソフトが必要です。
これがあればOKです

MPLAB (http://www.microchip.co.jp/download.html)

これはPICを作っている会社が出しているPIC用のプログラムソフトで無料です
ダウンロードして使うことができるので今すぐにでも手に入ります。
これを手に入れるのは問題ないですね。

〜書き込む機械〜

パソコンでプログラムを書いても、マイコンを持っていても
それをつないでプログラムを書き込まなきゃいけません。
それをやるのがライター(書き込み器)です。
僕が使っているのが秋月電子通商のAKI−PICプログラマー

これがそうです。
これがあればPIC16Fと18Fの多くが書き込むことができます(対応表はこちらhttp://akizukidenshi.com/catalog/contents2/ver4support.aspx
秋月電子通商で5,700円で売っています。(2009年春現在)
で、これをパソコンとつないで 黒い部分に書き込みたいマイコンをはめれば プログラムを書き込めるわけです。

このライターは電源とケーブルは別売りなので買う必要があります
RS232Cポートがパソコンについている人は RS232Cケーブルと電源
そんなのない!って人はUSB変換ケーブルでパソコンとUSBでつなぐことになります。 なので USB変換ケーブルと電源。
秋月ではケーブルと電源がセットで売っていますので これを買うと割安になります。

〜マイコン〜

ライターがあるだけでもしょうがないですね、マイコンが必要ですね(^^;
とりあえず初めてならばPIC16F84Aを買いましょう。
ここのホームページではそれを使ってコウザを進めています。1個300円です。(2009年春現在)

さらにマイコンだけあってもしょうがないですね、最後にマイコンを動かす回路が必要になります。
マイコンにプログラムだけ書き込んで手に持っていても何も面白くないので、動かす回路がいりますね。
とりあえずもっともポピュラーで勉強に使える回路はこちら。
ここのホームページでは これを使って話を進めていきます。

これと同じものを作ってもらえるとコウザが分かりやすいと思います。

これに必要なものはこちら

必要なもの
はんだごて と はんだ ↓必要な数です
PIC16F84A 1
基板 1
ICソケット 1
LED 8
抵抗(470Ω) 8
抵抗(1kΩ〜10kΩ) 2
押しボタン 2
10Mhzセラロック 1
0.1μFコンデンサー 2
78L05 又は 7805 1
トグルスイッチ 1
電池BOX 1
電池 1

とりあえず 僕のコウザではこれを使って進めていきます。

では次回は実際に注文してみましょう

今回のまとめ

必要なもの、
ソフト・・・無料
ライター・・・AKI−PICライターとケーブルと電源
マイコン・・・マイコンと動作させる回路。

 

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