ST純正のST-Link Utilityを入れる

ST-Link UtilityはSTMが出しているST-Linkを使ってプログラムを書いたり消したりするためのライターソフトです。これを使うとST-Link自体のプログラム(ファームウェア)も最新のものにできます。
http://www.st-japan.co.jp/web/jp/catalog/tools/PF251168
ここからダウンロードします。

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このページの下の方に
STSW-LINK004というのがあります、この先にダウンロードボタンがありますのでこれを開きます。

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開いたらダウンロード押してダウンロードします。
完了したらインストーラーを開いてください。

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Nextを押して進めていきます。利用規約も出てきますので同意の場合は「Yes」です。

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無事に進めていくと、完了直前でドライバーのインストーラーが立ち上がります。ST-LInkをWindowsで使うためのものです。僕の場合何故か2個も同じものが出てきました。
「次へ」でインストールします。僕みたいに2つ出た場合は2つともやっちゃえばOKです。

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そして大元のインストーラーも「Finish」で完了します。
するとデスクトップにアイコンが出てきます。
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早速開きましょう。

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こんな画面が出てくるとおもいます。
今回やりたいのはCodeIDEで使うためのファームウェアアップデートです。

ファームウェアアップデート

DiscoveryなどST-Linkを繋いだ状態で、まず認識するか確かめます。コネクトボタンを押して接続を確認します。確認できれば以下の様な画面になります。

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では、アップデートします「ST-Link」から「Firmware update」を押します。

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Upgrade画面が出てきますので「Device Connect」を押します。

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ここで、以下の様なエラーが出ることがありますが、こういうときはケーブルを一回抜いて再度繋げばOKです

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正常に接続できたら今のバージョンと最新のバージョンがでてきます。
この場合明らかに古いので、最新にします「Yes>>>>」ボタンを押すとアップデートされます

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正常に書き込めたらまたCoIDEにもどって書き込んでみましょう。

CoIDEでもう一回やってみる

前回の通り、もう一度フラッシュ書き込みをしてみましょう。
以下のように成功して、基板上の青いLEDがつくと思います。

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これで完了です!

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