三歩目 画面の飾りつけ
〜画面の塗りつぶし〜
いやー 前回までは文字を いじくりましたが
今回は 画面をいじくってみましょう!
画面 画面 と僕は言いますが 正しくは ウインドウ といいます
いつも画面が白では 面白(おもしろ)くないので
画面の色を変えるには いろんな方法がありますが
いちばん簡単にやるには cls という命令を使う!
使い方はこう↓
cls 4 print "どう?" stop |
お! 画面が黒くなったろ?
でも・・・文字見えない・・・
おーい 文字くーん(呼んでもだめか・・・)
じゃあこうしよう!
cls 4 color 255,255,255 print "どう?" stop |
これでいいな
このプログラムを実行すれば 黒い背景に
白い色で どう? と表示される
clsってのは 「画面を塗りつぶす」って言うこと
色は 下の四つの色を指定できます
0 | 白 |
1 | 白っぽい灰色 |
2 | 灰色 |
3 | 黒っぽい灰 |
4 | 黒 |
その指定した色で 画面のバックスクリーン(背景)を塗りつぶすんです
僕的には 2か1の色が好きなんですが・・・
じゃあ今度はウインドウ(画面)を増やそう!
〜ウインドウをいじくろう〜
ウインドウ(スクリーンって呼ぶ人もいた)って・・・これね
いつも ウインドウがこのサイズだと やりにくいことあるよね
こんなとき使う命令がscreenという命令で ごじゃる
screen 0,200,200 print "小さくなった!" stop |
どう? ウインドウが小さくなったろ?
ほんとは screen命令は screen
?,?,?,?,?,?,?,? といっぱい
数字を入れるとこあるけど
ややこやしいから やめ!
screen
のすぐ右の数字 0 って言うのは
そのウインドウの番号(正式には ウインドウID)なのよ
今まで screen 命令を使ってもないのに出てきた
あの大きなウインドウのウインドウIDは0だよ
もうすでに画面に出ているウインドウをscreen命令で指定してやれば
大きさを変えられるし まだ画面に出てないスクリーン番号を指定すれば
そのウインドウIDのウインドウが画面に出てくる
でも注意しないかんのが
1は使わないこと! それと ウインドウIDは最高31まで
screen
の200ってのは200ドットってこと 1ドットは 前にも言ったが
赤緑青の色 3つそろって1ドット(かなり小さい・・・)
左がわが横で 右がわがたて なんかposみたいだけどね
パワー!!!!!!(意味不明だな)
screen 0,500,100 cls 2 font "MS 明朝",50,2 color 0,100,100 pos 100,20 print "なっが!" screen 2,100,100 cls 4 color 255,255,255 mes "ん〜" stop |
最後にちょっとレベルアップしてみました(といっても今までの命令だ)
screen
0,500,100 でウインドウの大きさをセッテイして
cls
2 で画面の色を変えて
font
"MS 明朝",50,2 で文字のフォントと大きさとスタイルを変えて
color
0,100,100 で色をセッテイして
pos
100,20 で位置を設定して
print
"なっが!" で「なっが!」を表示して
screen
2,100,100 でウインドウID2の大きさを
100,100のスクリーンを作って
cls
4 で背景色をセッテイして
color
255,255,255 で色を設定して
mes
"ん〜" で「ん〜」を表示して
stop でストップ!
ちょっと長かったかな?
つまり 1つにはなっが! と 1つにはん〜
と別々に書かれた(文字の色とスタイルが違う)
2つのウインドウが 出てきます
まとめ・・・ cls・・・0〜4までの数字で色を指定して ぬりつぶす cls 3 screen・・・スクリーンを作成 大きさもセッテイ screen 0,200,200 |