一歩目 どうやって免許を取るか?
〜どうすればいいのか?〜
「 明日にでも 無線機を買って アンテナ買って つないで さぁやるぞ! 」
では犯罪です( 懲役1年以下 50万円以下の罰金 )
アマチュア無線には 免許がいります!
アマチュア無線の免許には 1級 2級 3級 4級 と 4つあります
当然 4級が一番簡単で 5歳の子も取得した子がいるそうです
五歳児に 負けるな! 君にも取れる!
〜免許の違い〜
当然 4級より1級のほうが、できることが沢山あります
例えば 送信出力(無線機から出せる電波のパワー)は 4級では10W 1級では 1000Wまで許されています
免許の種類 | 送信出力 | その他 |
1級 | 1000W | モールスが出来る、全ての周波数が使える |
2級 | 200W | モールスが出来る、全ての周波数が使える |
3級 | 50W | モールスが出来る、使える周波数は4級より少し多い |
4級 | 10W | モールスは× 使える周波数は3級より少し少ない |
簡単に言うと こんな感じです
こうやって見ると4級はショボイです・・・
でも 日本のアマチュア無線家のほとんど(80%超えてる)が4級ですし、10Wっていったって遠くと交信できます
僕も10Wで愛知から沖縄や北海道と交信できましたし、ロシアや東南アジアの国から無線を使って送られてきた画像が受信できました。
4級で できること・・・ ・10W の出力(一部20W) ・周波数はHF帯の一部を除く ・一番ポピュラーなマイクを使って話をしたり パソコンつないで、パケット通信や |
〜4級免許の取り方〜
取るならやっぱり 簡単な4級免許から 行きましょう!
4級免許は、したの2通りから 取れます
方法 | 無線従事者国家試験 | 養成過程講習会 |
どんなのか | ペーパーテスト | 2日間授業を受けて 最後に簡単な試験をする |
料金 | 4、930円 | 22、650円 |
※講習会のほうは詳しくはJARDのページにある
講習会は楽だけど高い! 2日間行かないといけないしね
・・・ということで 国家試験を受けよう!
国家試験といっても簡単簡単! 小学生も受験会場にいるよ!
無線従事者国家試験 | |
何をするか | 試験会場にてペーパーテスト |
どんなテスト | 問題に答えが4つ書いてあり そのうち1つを選ぶ マークシート形式 |
問題数 | 工学 12問 : 法規 12問 合計24問のテスト |
合格ライン | 全24問 で工学・法規それぞれ 12問中 8問以上あっていたら 合格 (つまり 工学 9点 法規10点は は 合格 工学 7点 法規12点 は 不合格 ) |
24問しかない! それぞれ 12問中 8問以上あってて合格! 4つの中から答えを選ぶ!
簡単でしょ?
それに なんと言ったって
「 問題の 80%以上は 過去問(前にも出された問題)からしか出ない! 」
つまり 前にやった問題ばかり(しかも数字も変わらずに・・・)
新しい問題は多くても 24問中 2問しか出たことが無いとか
楽でしょ?
まとめ〜 アマチュア無線には免許がいる→1・2・3・4級とある 4級の免許を取るには 国家試験を受けるか養成講習会に出るかする 4級の国家試験は ・全24問(工学12問 法規12問) |
僕のこのときの無線日記
初め(2003年4/2)〜4アマ免許証取得(2003年7/19)