表面実装部品をはんだづけするときに部品の下に足があったりとか、とても手ハンダじゃ無理な時がありますよね。
そういう時に自宅リフローするという選択肢があります。
自宅リフローとは(詳しくはぐぐってね)はんだづけしたい場所にハンダをおいておいてその上に部品を載せて、基盤ごと温めてまるごとはんだづけしちゃうというものです。
ペースト状の半田を使うのですが、基板全体に塗るわけじゃなく部品のマウント上にだけ塗るので
塗りたいところだけに穴が開いた金属板=メタルマスク がひつようです
こんなやつ
http://www.p-ban.com/implementation/metalmask.html
これをEagleから出力するほうほうです。
基本的にやるのはtCreamというレイヤーだけを出力するCAMを作ればいいだけです。
1)
Eagleを起動してCamJobsからいつものを選びましょうgerb274x.camでもいいですしP板ならgerb274x[2L].camとかでしょうか。それをダブルクリック
2)
「File」「Open」「Board」からメタルマスク作りたいボードを選びましょう
(ボードを選ばないとレイヤー設定ができません)
3)
メタルマスク用のタブを作ります「Add」で新規作成します
4)
できた新しいCAMプロセスに名前をつけてLayerを31のtCreamだけにします
あと、拡張子を変更して(Fileを押して保存先を決めてしまってもOK)しまえばこれでOK!
「ProcessJob」で実行しましょう。
できたファイルを確認するとメタルマスク用ガーバデータにきちんとなってると思います。
こんな感じにね
ちなみにガーバデータを確認する無料アプリは山ほどあるのでそれで確認すると吉ですね^^