子供のGPS

うちの子が小学校上がって初めて寄り道して帰ってきた。

奥さんから「まだ帰らない」ってLINEがあったから僕も心配してたけど帰ってきたとのこと。どうやら友達の家で遊んでいたらしい。

おぉ〜 いいぞ成長した。

って思ったけど、帰ってこないのは心配だよね。GPSと通話機能があればきになったら聞けばいいし見れば良くなるからこれをきっかけに買うつもり。

GPSもたせるってなったらなんか縛られるようなイメージがあるけど、子供にGPSもたせたら場所がわかるから「遊びに行っていいよ、GPSあるから」ってことになるね。

GPSなかったらできない、今まで得られなかった自由があるツールで得られるようになるわけだからいいことだと思うけど、考え方によっては「遊びに行くにはGPSを持たないといけない」ってことになる。

物は言いようだね。例えば

「ディズニーランドに行きたかったら勉強しなさい(=制限)」

「勉強したならディズニーランド行っていいよ(=権利)」

同じことなんだけどね。この2つが大きく違うように捉えることができるからコミュニケーションには問題がおきやすそうだね。

ディズニーランドに行くというのが普通にできることなのか、できないことなのかという前提の間隔もすごく影響する。普通にできると思ってたらただの制限になりやすいね。

特に政治の世界ではこの2つはすごくコミュニケーションミスが多いのかもしれないね。